BIGMOTOR(ビッグモーター)の諸費用は高すぎる?内訳や評判と併せて徹底解説!

中古車売買業者のハナテンを傘下に構えるBIGMOTOR(ビッグモーター)は、ここ数年で全国的に知名度が上昇し、多くの直営店を保有する中古車販売・買い取り会社です。中古車販売業者の中でも年間販売台数NO.1になるなど、BIGMOTOR(ビッグモーター)で購入を考えている人も多いのではないでしょうか。今回は、インターネットでもよく見かけるBIGMOTOR(ビッグモーター)の諸費用についてご紹介します。

BIGMOTOR(ビッグモーター)の諸費用に関する評判は?

インターネットが普及し、大きな買い物をする際や新しいお店に行く際など、口コミや評判を検索してから来店するという方も多いのではないでしょうか。

実際に、BIGMOTOR(ビッグモーター)で購入を検討する方もインターネット上で、BIGMOTOR(ビッグモーター)の接客態度や価格相場などについて質問をしていることが多く、それに対する口コミも多々見かけます。

スタッフの対応やサービス内容に関する口コミや評判は、悪いものも見られますが、そのほとんどは「BIGMOTOR(ビッグモーター)で購入してよかった」というものです。

一方で、BIGMOTOR(ビッグモーター)の諸費用に関する口コミや評判は、あまり良いものを見かけることがなく、「諸費用がバカ高い!」「諸費用でぼったくられた感がすごい」などがちらほらありました。

車を購入する場合、販売店などで車両に掲載されている価格は車両本体価格であり、総支払額がその金額ではありません。

車両本体価格に、各種税金、自賠責保険料、法定費用、リサイクル料など様々な料金が含まれ、総支払額となります。

これを理解していないと、「車両本体価格は安かったのに、総支払額で高くついた」という事態に陥ってしまうのです。

 

BIGMOTOR(ビッグモーター)で中古車を購入する際にかかる費用とは?

では、BIGMOTOR(ビッグモーター)で中古車を購入した際にかかる費用をまとめてみました。

  • 車両本体価格
  • 自動車取得税
  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 消費税
  • 法定預かり費用(各種手続きなどにおいて必要となる印紙代のことを指す)
  • 自動車リサイクル料金

ここまでは、BIGMOTOR(ビッグモーター)に限らず中古車を購入する際に必ずかかる費用「法定費用」となります。

また、法定費用のほかに、各会社で料金が異なる「手数料」「代行費用」などが追加されることになるので、覚えておきましょう。

このほかに、中古車購入時に必ず出さなければいけない登録・届出費用や車庫証明費用などが諸費用として追加されます。

諸費用については、次項で詳しくご紹介します。

 

BIGMOTOR(ビッグモーター)の諸費用について詳しくご紹介

BIGMOTOR(ビッグモーター)で購入する際に発生する諸費用は次のようなものがあります。

登録・届出費用

中古車を購入すると、必ず陸運局に登録をしなければなりません。その登録手続きの代行費用となります。登録費用(印紙代)と代行費用を含め、2~3万円程度と言われていますが、自分で手続きをすることで、費用を抑えることが可能です。

車庫証明費用

こちらも購入時に登録をしなければいけません。管轄の警察署に申請をしなければなりませんので、その代行費用と印紙代として1~2万円が相場となります。※地域や車両形態によっては車庫証明費用が必要ない場合があります。

希望ナンバー登録費用

ナンバーを指定する場合は、車両登録時に申請が必要となります。ナンバーの指定がない場合は料金も発生しません。

下取りに関する費用

購入前に所有していた車の下取りが必要な場合の諸々手続きに対する手数料として「下取り諸費用」として追加請求されます。

また、下取り車にローンが残っている場合、下取り車残債も発生するので注意が必要です。

指定場所納車費用

納車時に自宅まで輸送してもらう場合は、納車費用が掛かります。

土日・祝日納車費用

納車日が土日や祝日であった場合、手数料が発生します。平日納車の場合は、無料ですので、諸費用を安く抑えたい方は平日納車をしてもらいましょう。

オプション

※付属品価格

カーナビゲーションなど販売店のオプションをつけた場合に発生する費用です。

※各種保証

特別仕様価格

BIGMOTOR(ビッグモーター)では、BIGタイヤ保証サービスやガラスコーティングなどのことを特別仕様価格として諸費用の中に記載されています。

各種保証

ロングRUN保証、安心BIG保証、乗るだけパックなど保証料金も諸費用の中に記載されています。価格については各保証によって異なるので、確認をしてみましょう。

 

BIGMOTOR(ビッグモーター)で中古車購入時に含まれる主な諸費用は以上のようになります。

見積もりを出してもらい、内訳について疑問を持った場合は、スタッフに確認することをおすすめします。

 

BIGMOTOR(ビッグモーター)の諸費用は高い?それとも安い?

前項では、BIGMOTOR(ビッグモーター)の諸費用についてご紹介しました。

では、BIGMOTOR(ビッグモーター)の諸費用は口コミや評判で言われている通り、高いのでしょうか?

答えとしては、オプションや加入する保証によってまちまちです。

法定費用や各種手続きに関する費用は、BIGMOTOR(ビッグモーター)で購入するに限らず、どこの中古車販売店で購入しても基本的には変わらないでしょう。

しかしながら、オプションをどれだけ追加しているのか、どの保証に加入しているかによって異なってくるため、高いのか、安いのか判断出来かねません。

BIGMOTOR(ビッグモーター)では、見積もり時にほとんどのオプションを追加している場合があるようですので、本当に要るのか判断をし、見極める必要があります。

なお、法定費用やそれらにかかる代行費用の一般的相場は、車両本体価格の10%~20%と言われています。この金額は抑えることは難しいので、検討段階のうちから念頭に置き、計算しておくと良いでしょう。

 

BIGMOTOR(ビッグモーター)で諸費用を抑えるためのポイント

最後に、BIGMOTOR(ビッグモーター)で諸費用を抑えるためのポイントをご紹介します。

BIGMOTOR(ビッグモーター)では、見積もり時にほとんどのオプションを選択していたり、グレードの高い保証で見積もりを取っていたりすることが多いようです。

そのため、見積もりをよく見て、本当に必要なオプション、保証なのか検討して加入するようにしましょう。

また、自身で出来る手続きなどがあれば、BIGMOTOR(ビッグモーター)を通さず自分で行うことで代行費用を削減することが可能です。

ほとんどの手続きは、車に詳しくない方でも比較的簡単に行えますので、平日に時間がある方は代行せずに頑張ってみてはいかがでしょうか。

 

今回は、BIGMOTOR(ビッグモーター)の諸費用についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

BIGMOTOR(ビッグモーター)に限らず、中古車を購入する際は様々な諸費用が発生します。

見積もりをサラッと見るのではなく、本当に必要か、見積もりには入っていない重要な保証はないかなど、安心したカーライフを送るためにしっかりと確認しておきましょう。