街で黄色地に青の文字で「YANASE」と書かれたステッカーを貼っている車両を見かけたことがある方も多いと思います。多くの人がご存じのとおり、ヤナセは輸入車の正規ディーラーおよび中古車販売を行う会社です。ヤナセが取り扱うような高級車は、なかなか値引きしづらいイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか？ここでは、ヤナセで値引きができるのかについて解説していきます。
目次
ヤナセの値引きに関する口コミにはどんなものがある？
高級車で値引きをするイメージはあまりありませんが、高い買い物ですから１円でも安く購入できれば嬉しいと思いますよね。
実際にヤナセで値引き交渉をするか考えている人も多く、インターネット上ではヤナセで値引きができたかという質問などをよく見かけます。
そんな質問に対する回答をご紹介します。
このように、値引きができなかったという回答もあれば、値引きができたという口コミもありました。
しかしながら、交渉がうまくいけばヤナセでも値引き交渉ができるということがわかります。
では、値引きを成功するためにはどのように交渉していけばよいのでしょうか？
ヤナセで値引きをすることは可能だが注意が必要！
ヤナセでの値引きは、ただ単に、担当者に「値引きをしてほしい」と言えば交渉に応じてくれる訳ではありません。
まずは、ヤナセで値引き交渉をする際の注意点を知っておくことが大切です。
値引き交渉をする中で、見積もりと同時にどれくらいの値引きができるのかを問いただしたり、他店の値引き額を引き合わせたりすることは印象を悪くしてしまいますので、注意が必要と言えるでしょう。
単刀直入に値引きを切り出すことは、話が早く進むというメリットはありますが、担当者からしてみれば、特に親しみのあるお客でもないのになぜ値引きしなければいけないのかと思ってしまいがちです。
ある程度の人間関係をつくったうえで、こちらの要望を伝えながら交渉を進めていきましょう。
また、担当者が値引きに応じなかったことで、上司を出すように促すことも交渉をスムーズに進めるためにはNGの行動です。
この行動は、何もミスを犯していない担当者を見下した行動でもありますし、その場の雰囲気を乱してしまうことにもなります。
こうなってしまうと、担当者もお客の要望に応えようという意識もなくなってしまい、値引き交渉を打ち切られることも考えられます。
値引き交渉は、１人の思いだけでは進められません。
いかに車を購入したい気持ちを伝えられるか、担当者がこのお客様に乗ってもらいたいと思うかの両者の気持ちが重なって成立するものです。
ヤナセで値引き交渉する際は、担当者との良好な人間関係を築いてから交渉していくことをおすすめします。
ヤナセで新車の値引きを交渉するなら決算期が狙い目！
ヤナセで値引きをする際には、担当者との関係が大切ということをお伝えしました。
その他にも、新車購入であれば時期も考えて購入することが値引き交渉につながりやすいようです。
急ぎの購入でなければ、ヤナセで新車を購入するベストタイミングは９月頃です。
なぜなら、９月はヤナセの決算期だからです。
一般的には、決算期に合わせて業績を伸ばすよう目標を立てるところや、決算期に合わせてノルマが増加する傾向にあります。
そのため、１台でも多く販売するために、通常より値引き交渉に応じてもらえる確率が高くなります。
決算期には特価価格が表示されたり、オプションの特典が付いたりする場合もあるので、値引きのみならずお得に車を購入することができるかもしれません。
ヤナセは中古車の値引きも可能！スムーズに交渉するために知っておきたいこと
前項では、ヤナセで新車を購入する時期についてご紹介しましたが、中古車においても、多少なりと決算期には影響が考えられますので、特に急いで購入する理由がない場合は、決算期を狙うといいかもしれませんね。
また、モデルチェンジの時期であれば、前型車の値崩れを利用し、通常より安く購入できることが考えられます。
より値引き交渉を考えているのであれば、現在所有している車を下取りに出し、その分の価格を値引きに上乗せしてもらうという方法もあります。
ただし、ヤナセなどのディーラーは買い取り専門業者に比べると買い取り価格が低いと言われています。他の買い取り業者の買い取り価格と見比べながら話を進めると良いでしょう。
今回は、ヤナセでの値引きについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
値引き交渉は、こちらの意見を強引に押し付けて成立するものではありません。傲慢な態度で交渉を進めるのではなく、相手の立場も考えながら話をすすめていくことをおすすめします。
ただし、遠回しな交渉では話が進みませんので、こちらの要望をしっかり伝えて交渉をすすめていってください。
