トヨタ ハリアーは故障(不具合)が多い?オーナーの評判や故障(不具合)に関する口コミ、修理費用の目安も!

1997年に初代モデルが発売されてから根強く人気を維持しているトヨタ ハリアー。購入を検討している方も多いのではないでしょうか?今回は、そんなトヨタ ハリアーについて、故障(不具合)は多いのか?修理費用の目安は?といった疑問に関する答えを口コミや評判とともにご紹介していきます!

トヨタ ハリアーは故障(不具合)が多いのか?

トヨタ ハリアーの購入を検討しているなら「故障(不具合)」が多いのかどうかは、気になるところですよね。まずは、トヨタ ハリアーに乗っている、乗ったことがあるという方の故障(不具合)に関する口コミを見ていきましょう。

トヨタ ハリアーに関する故障(不具合)の声

46歳/男性

旧型に乗っていますが、お約束の「ドアロックできない状態」を経験しました。ハリアーでは有名なドアロックアクチュエーターの故障です。購入前からうわさで知っていたので驚きませんでしたが、修理費用は2万超えだったので少々痛かったです。

40代/男性

中古で購入しました。半年くらいは調子良かったのですが、突然、シフトをバックに入れても後方がモニターに映し出されなくなってしまうなど、カメラ関係の不具合が頻繁に出るようになりました。パーキングアシストコンピューターを交換することで応急処置しましたが、未だに原因は不明です。

41歳/男性

アクセルを踏んでも加速を実感できない、エンジンがかかりにくい、アイドリングが安定しないなどの症状に見舞われました。ディーラーに連絡したところイグニッションコイルの可能性が高いとのことで修理に出しましたが、やはりそうだったようです。不具合箇所は1箇所でしたが、念のため全部のイグニッションコイルを交換したため結構高くつきました。

38歳/男性

エンジン警告灯が点灯したのでディーラーで見てもらいました。コンピューターをリセットしてもらい、いったん落ち着いたのですが、帰宅後に再度点灯。翌日持ち込んだら、プラグ系の不具合だったとのことでした。CVT交換などではなくて助かりましたが、エンジン警告灯は怖いですね。

40代/男性

サンルーフからギシギシという異音→ゴムパッキン交換で対応。突然D4に入らなくなる→路肩に止めてエンジン再始動→結局バルブ交換で解消。ドアロック故障→アクチュエーター交換、特に冬場、足回りがガチャガチャ言い出す→ショックとゴムブッシュ交換で解消。などなど、細かい故障(不具合?)が多い印象です。

トヨタ ハリアーの故障(不具合)が多い箇所

トヨタといえば高品質で有名ですが、そうは言っても工業製品である以上、トヨタ ハリアーが“全く壊れない”ことはありえません。口コミにも登場していますが、トヨタ ハリアーの中でも故障(不具合)しやすい箇所というのがいくつかあります。

  • イグニッションコイルの不具合(故障)
  • ドアロックアクチュエーターの故障(不具合)
  • サンルーフからの雨漏りや異音
  • エアコンのコンプレッサーの不具合(故障)

・故障(不具合)箇所1

トヨタ ハリアーは、イグニッションコイルが弱いと言われています。イグニッションコイルは燃料を燃やすための火花を作る際に必要な電気供給装置ですので、故障(不具合)が生じるとエンジンに不調をきたします。エンジン警告灯が灯ったら疑いましょう。

・故障(不具合)箇所2

ドアロックアクチュエーターの故障(不具合)も、トヨタ ハリアーでよく見られるトラブルです。トヨタ ハリアーは車速に応じて自動ロックがかかる仕様ですが、それが正常に作動せず走行中もカチカチとロックが動きっぱなしになってしまいます。

・故障(不具合)箇所3

サンルーフからの異音や雨漏りがするといった故障(不具合)も報告されています。ボディやリールの歪みが主な原因になっているようです。もともとトヨタ ハリアーは剛性が低いうえにサンルーフを取り付けたことで少しずつ歪んでくるとされています。ゴムパッキンを交換して対応するケースが多いです。

・故障(不具合)箇所4

低年式のトヨタ ハリアーに乗っている方は、エアコンのコンプレッサーも注意が必要です。経年劣化しやすい部分のためです。コンプレッサーに加えて高圧ホースなどの関連部品も交換するケースがほとんどですので、修理費用も高額になりがちです。

トヨタが発表しているハリアーに関する故障・不具合・リコール情報

サービスキャンペーン: メンテナンスノートに一部誤表記(2019年2月28日届)

メンテナンスノートの点検整備情報に関する記載内容のうち、(1)過給機(ターボ)付エンジン搭載車の点火プラグの交換時期 (2)タクシー、ハイヤーのデファレンシャルオイルの交換時期に誤りがあるため、交換が適切に行われないことがある。

対象車両

型式 車台番号
DBA-ASU60W(ハリアー) ASU60-0001008~ASU60-0009095
DBA-ASU65W(ハリアー) ASU65-0001006~ASU65-0004704

工場装着ナビゲーション搭載車のサービスキャンペーン(2016年4月14日届)

工場装着ナビゲーションシステム搭載車両において、高機能ETC車載器(ETC2.0対応)を装着した場合、ナビゲーションシステムの走行履歴読み出しプログラムが不適切なため、当該車載器と道路に設置されているアンテナ(ITSスポット)との双方向通信ができず、各種情報サービスが受けられなくなります。

対象車両

型式 車台番号
DAA-AVU65W(ハリアー) AVU65-0001015~AVU65-0038615(平成25年10月24日~ 平成28年 1月25日)
DBA-ZSU60W(ハリアー) ZSU60-0001016~ ZSU60-0076560(平成25年10月24日~ 平成28年 1月25日)
DBA-ZSU65W(ハリアー) ZSU65-0001008~ ZSU65-0017651(平成25年10月24日~ 平成28年 1月25日)

音声案内機能付クリアランスソナー装着車のサービスキャンペーン(2014年1月24日届)

音声案内機能付クリアランスソナー装着車において、クリアランスソナー制御コンピュータの音声案内用プログラムが不適切なため、障害物を検知した際にブザー警告のみで障害物の位置を音声案内しません。

対象車両

型式 車台番号
DBA-ZSU60W(ハリアー) ZSU60-0001004~ZSU60-0005461(平成25年10月24日~平成26年 1月15日)
DBA-ZSU65W(ハリアー) ZSU65-0001006~ZSU65-0001978(平成25年10月24日~平成26年 1月15日)
DAA-AVU65W(ハリアー) AVU65-0001029(平成25年11月18日)

ハイブリッドシステムの電力変換器(DC-ACインバータ)における不具合(2013年9月4日届)

ハイブリッドシステムの電力変換器(DC-ACインバータ)において、モータを制御する回路上または発電機を制御する回路上の素子間にばらつきがあると、素子温度が上昇して放熱用半田の許容温度を超え、放熱用半田および素子が損傷することがあります。そのため、警告表示が出て走行不能となることがあります。最悪の場合、高電圧系統の電流が制御系回路に流れ、電源回路のヒューズが切れて警告表示が出ることなく走行不能となるおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DAA-MHU38W(ハリアーハイブリッド) MHU38-0001120~MHU38-0049407(平成17年 3月14日~平成18年 4月 4日)
MHU38-2000112~MHU38-2076172(平成18年 4月 4日~平成23年 6月17日)
MHU38-2850000~MHU38-2867576(平成19年 9月13日~平成20年 8月 1日)

販売店装着ナビゲーション(NSCP-W61)搭載車のサービスキャンペーン(2012年5月17日届)

販売店で装着したナビゲーション(NSCP-W61)のプログラムが不適切なため、イグニッションスイッチのON-OFFを繰り返すと、バックガイドモニターや目的地検索機能が働かなくなります。

対象車両

型式 車台番号
CBA-ACU30W(ハリアー) ACU30-0018464~ACU30-0124689(平成16年 3月26日~平成24年 1月19日)
UA-ACU35W(ハリアー)
CBA-ACU35W(ハリアー)
ACU35-0001984~ACU35-0026529(平成15年 4月 8日~平成23年10月 8日)
DAA-MHU38W(ハリアーハイブリッド)  MHU38-2074694(平成22年 4月13日)

エンジンのクランクシャフトプーリにおける不具合(2011年11月10日届)

エンジンのクランクシャフトプーリにおいて、プーリ外輪と防振ゴム間の接着剤塗布量が不足しているものがあります。そのため、当該接着部が剥がれて、プーリ外輪が空転することで異音が発生したり、充電警告灯が点灯することがあります。また、最悪の場合、パワーステアリングポンプ用ベルトが外れて、急にハンドル操作力が増大するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
CBA-MCU30W(ハリアー) MCU30-0007141~ MCU30-0010097(平成16年 6月 1日~ 平成17年 3月31日)
CBA-MCU31W(ハリアー) MCU31-0003277~ MCU31-0003991(平成16年 6月 1日~ 平成17年 3月31日)
CBA-MCU35W(ハリアー) MCU35-0026491~ MCU35-0034399(平成16年 6月 1日~ 平成16年10月26日)
MCU35-2000000~ MCU35-2006476(平成16年10月26日~ 平成17年 3月31日)
DAA-MHU38W (ハリアーハイブリッド) MHU38-0001070~ MHU38-0005056(平成17年 2月14日~ 平成17年 3月31日)

電力変換器(DC-ACインバータ)制御基板における不具合(2011年6月29日届)

ハイブリッドシステムにおいて、電力変換器(DC-ACインバータ)制御基板の半田付けに不十分なものがあるため、高負荷走行時の大電流による発熱により基板上の素子が損傷することがあります。最悪の場合、高電圧系統の電流が制御系回路に流れ、電源回路のヒューズが切れることで、走行中にハイブリッドシステムが突然停止して、走行不能となるおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DAA-MHU38W(ハリアー ハイブリッド) MHU38-0001001~ MHU38-0049414(平成17年 1月31日~ 平成18年 4月 4日)
MHU38-2000106~ MHU38-2007814(平成18年 4月 4日~ 平成18年 8月 7日)

ウォッシャ液凍結防止用ヒータのリコール(2010年11月18日届)

販売店オプションとして設定しているウォッシャ液凍結防止ヒータが装着された車両において、ヒータ制御回路部の防水用オーリングの締め代が不足しているため、ウォッシャ液が制御回路内に浸入することがあります。そのため、制御回路が溶損し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DAA-MHU38W(ハリアーハイブリッド)  MHU38-0010691(平成17年 5月12日)

燃料装置(燃料ポンプ用電線)、制動装置(ブレーキマスターシリンダ)における不具合(2010年10月21日届)

(1) 燃料タンク内の燃料ポンプ用電線が屈曲しにくい材質のため、給油口を開けた際のタンク内圧変化でポンプ取付面が大きく変位した場合に接続端子部が摺動することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、接続端子部が摩耗し、通電により発熱することで端子嵌合力が低下し導通不良となり、燃料ポンプが停止し、エンジン始動不能や走行中にエンストするおそれがあります。

(2) ブレーキマスターシリンダにおいて、市場で使用されるブレーキ液での潤滑性評価が不足していたため、規格に適合しているブレーキ液であってもポリマー成分の少ないブレーキ液を使用すると、シリンダ後端のゴム製シール部が潤滑不良となりめくれることがあります。そのため、当該シール部よりブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、制動力が低下するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
UA-ACU30W(ハリアー)
CBA-ACU30W(ハリアー)
ACU30-0001011~ ACU30-0044100(平成15年 2月10日~平成17年11月30日 )
UA-ACU35W(ハリアー)
CBA-ACU35W(ハリアー)
ACU35-0001005~ ACU35-0012092(平成15年 2月10日~平成17年11月30日)
UA-MCU30W(ハリアー)
CBA-MCU30W(ハリアー)
MCU30-0001008~ MCU30-0012207(平成15年 2月10日~ 平成17年11月30日)
UA-MCU31W(ハリアー)
CBA-MCU31W(ハリアー)
MCU31-0001006~ MCU31-0004423(平成15年 2月10日~ 平成17年11月30日)
UA-MCU35W(ハリアー)
CBA-MCU35W(ハリアー)
MCU35-0001026~ MCU35-0034399(平成15年 2月10日~ 平成16年10月26日)
MCU35-2000000~ MCU35-2014856(平成16年10月26日~ 平成17年11月30日)
UA-MCU36W(ハリアー)
CBA-MCU36W(ハリアー)
MCU36-0001006~ MCU36-0005876(平成15年 2月10日~ 平成17年11月30日)

エンジンの可変式バルブ制御用油圧ホースにおけるサービスキャンペーン(2009年11月19日届)

燃料に含まれる硫黄成分によりブローバイガス中に生成される硫黄化合物が影響してエンジンの可変式バルブ制御用油圧ホースの内面に亀裂が発生することがあり、そのまま使用を続けると、当該ホースに穴があきオイルが漏れるおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GSU30W(ハリアー) GSU30-0001008~GSU30-0015978(平成18年 1月16日~平成20年 4月 7日)
GSU30-9850001~GSU30-9852708(平成19年 5月15日~平成20年 4月10日)
DBA-GSU31W(ハリアー) GSU31-0001002~GSU31-0001934(平成18年 1月16日~平成20年 4月 8日)
DBA-GSU35W(ハリアー) GSU35-2000077~GSU35-2055732(平成18年 1月16日~平成20年 4月 8日)
GSU35-2850003~GSU35-2857238(平成19年 5月15日~平成20年 4月11日)
CBA-GSU36W GSU36-0001005~GSU36-0002084(平成18年 1月16日~平成20年 4月17日)

発電機プーリにおける不具合(2009年8月26日届)

トヨタ自動車(株)は、エスティマなど8車種の2AZエンジンで、エアコンONでハンドル据え切り等のエンジン負荷が大きい状況で急発進等を繰り返し行うと、補機駆動用ベルトに過大な張力が加わって発電機のプーリの取付に弛みを生じることがあり、当該プーリにガタや異音が生じ、または警告灯が点灯することがあるため、事象が発生した場合は修理を行うこと。

対象車両

型式 車台番号
TA-ACU10W(ハリアー) ACU10-0001008~ACU10-0015597
TA-ACU15W(ハリアー) ACU15-0001005~ACU15-0006600
UA-ACU30W(ハリアー)
CBA-ACU30W(ハリアー)
ACU30-0001010~ACU30-0033928
UA-ACU35W
CBA-ACU35W
ACU35-0001004~ACU35-0009479

制動灯用スイッチにおける不具合(2004年11月18日届)

制動灯用スイッチの接点にはたらく電気負荷に対する接点部の形状が不適切なため、接点に酸化物が生成され接触抵抗が増大するものがある。そのため、スイッチが導通不良となり、制動灯が点灯しなくなるおそれがある。

対象車両

型式 車台番号
UA-ACU30W (ハリアー) ACU30-0001002 ~ ACU30-0022468
CBA-ACU30W  (ハリアー) ACU30-0001002 ~ ACU30-0022468
UA-ACU35W (ハリアー) ACU35-0001002 ~ ACU35-0007045
CBA-ACU35W  (ハリアー) ACU35-0001002 ~ ACU35-0007045
UA-MCU30W  (ハリアー) MCU30-0001002 ~ MCU30-0007425
CBA-MCU30W  (ハリアー) MCU30-0001002 ~ MCU30-0007425
UA-MCU31W   (ハリアー) MCU31-0001001 ~ MCU31-0003351
CBA-MCU31W  (ハリアー) MCU31-0001001 ~ MCU31-0003351
UA-MCU35W (ハリアー) MCU35-0001003 ~ MCU35-0028462
CBA-MCU35W  (ハリアー) MCU35-0001003 ~ MCU35-0028462
UA-MCU36W  (ハリアー) MCU36-0001001 ~ MCU36-0004743
CBA-MCU36W (ハリアー) MCU36-0001001 ~ MCU36-0004743

トヨタ ハリアー各部品の修理費用

上記でご紹介した故障(不具合)いやすい部品の交換費用の目安をご紹介します。作業工賃、部品代、その他付帯する作業の有無などによっても変わってきますので、詳しい費用は見積もりを出してもらいましょう。

故障(不具合)箇所 費用
イグニッションコイル 1本1万円〜1万5,000円程度
ドアロックアクチュエーター 2〜3万円程度
サンルーフ(ゴムパッキン交換) 1〜2万円程度
コンプレッサー(関連部品交換) 20万円程度

トヨタ ハリアーオーナーの評判

ここまではトヨタ ハリアーの故障や不具合についてみてきましたが、では、実際に所有するオーナーの評判はどうなのでしょうか。

ポジティブな意見まとめ

  • 静粛性が高い
  • 運転しやすい
  • 燃費性能が高い
  • かっこいい!
  • インテリアにもこだわりがある

ネガティブな意見まとめ

  • 故障しやすい

・評判1
一時期、故障が多いなんて言われていましたがそんなことはありません。私のハリアーは13万kmをゆうに超えていますが、消耗品の交換のほか、故障したといえばナビくらい。まったく故障しない、優秀な車だと感心しています。

・評判2
我が家のトヨタ ハリアーは2代目です!視線の高さ、車内の静粛性、運転しやすさ、燃費の良さなど、すべてに満足しています!特に長距離を乗っても疲れないシートが良いですね。家族で遠くに出かけることが多いので助かっています!

・評判3
ハリアーが発売された当初は、先進的すぎて逆に「ダサい」と感じていましたが、いざ乗ってみるとそんなことは全くありませんでした(笑)。流れるようなフォルムが美しく、運転のしやすさから今では他の車に乗り換えられなくなりました。不思議な魅力を持つ車です。

・評判4
ハイブリッドを購入しました。もちろん新車です。納車から半年でアンプ交換、スピーカー交換、さらに半年後にはバッテリー交換、エアコンのエバポレーター交換…個体差があるのはわかっていますが、それにしてもこんなに不具合多いもの!?正直、後悔しています。

・評判5
後期に乗っています。スタイリングももちろん気に入っていますが、それよりもインテリア!ナビが大きくて見やすい点、シートの素材がグレードアップしている点、シフトノブ周辺が黒くなった点など挙げればキリがありませんが、国内の他のSUVとは明らかに質が違います。とても気に入っています。

トヨタ ハリアーとはどんな車?

トヨタ ハリアーは、1997年12月に初代が登場し、3代目が現行モデルです。

当時、クロスオーバーSUVは今ほど認知度もなく、珍しいルックスの車として注目されました。言い換えれば、現在のクロスオーバーSUV人気の火付け役ということになります。

トヨタが誇る先進の安全機能、Toyota Safety Senseがふんだんに組み込まれているほか、坂道発進、LEDシーケンシャルターンランプ、自動防眩インナーミラーなど安全運転をサポートしてくれるさまざまな機能も搭載されています。

ガソリンエンジン、ターボエンジンに加えて、2018年9月には特別仕様車「PROGRESS”Style BLUEISH」もラインナップに加わっています。

トヨタ ハリアーを中古車で購入する際に気をつけること

トヨタ ハリアーを中古車で購入する場合、修復歴などはしっかりチェックしておきましょう。特に、ドアロックアクチュエーターやサンルーフ、足回り(ゴムブッシュ)の交換・修復歴などの有無はチェックしておきたいところです。また、低年式車の場合は、コンプレッサー周辺も細かくチェックしておきましょう。エンジンルームから異音がしないかといった部分も確認しておきたいポイントです。

まとめ

トヨタ ハリアーは故障(不具合)が多いわけではありません。修理費用が高額になりがちなエンジン、CVTなどに関しても、トヨタ ハリアーは特に目立った故障(不具合)は報告されていませんので、比較的優秀な車と言えるでしょう。しかし、工業製品である以上、個体差があることだけは覚えておきましょう。中古車を購入する際は、できるだけ多くのトヨタ ハリアーに試乗してみることをおすすめします。