ホンダ フィット ハイブリッドは故障(不具合)が多い!?口コミや修理費用の目安とともに解説!

ホンダ フィット ハイブリッドは、ホンダが製造・販売する人気のハッチバック型コンパクトカー フィットのハイブリッドタイプです。リコールの多さで話題になってしまいましたが、現在はどうなのでしょうか?この記事では、ホンダ フィット ハイブリッドの故障(不具合)についてリコール情報も交えながら、口コミやオーナーの評判などとともに解説していきます。

ホンダ フィット ハイブリッドは故障(不具合)が多いのか?

ホンダ フィット ハイブリッドのリコールが多かったのは、ホンダにとって不慣れなDCT(自動変速機)を使ったHVシステムという、複雑かつ先進的な技術を採用したことが大きな原因とされています。新しい方式を採用する際、リコールが増えてしまうのは仕方がないことですが、それによる対策・改善も進んでいます。現在はどうなのでしょうか?ホンダ フィット ハイブリッドの故障(不具合)に関する口コミを見ていきましょう。

ホンダ フィット ハイブリッドに関する故障(不具合)の声

47歳/男性

走行中、いきなりアクセルが抜けたような感触があり、慌てて路肩に寄せて停まりました。ディーラーに連絡して引き取りにきてもらいました。トランスミッションの故障で交換が必要とのこと。2万キロも走っていないので迷っています。

40歳/男性

ミッションからキリキリ…という異音が聞こえるようになりました。心配だったのでディーラーに持ち込みました。修理費用は痛かったですが、事故を起こしてしまうよりはと思って交換しました。

40代/男性

右折待ちで停車中、発進しようとアクセルを踏むもエンジンがかからずニュートラルのような状態になり後退。慌ててブレーキを踏んで停車させ、再度アクセルを踏んだら解消されました。フィット ハイブリッドはミッション系のトラブルが多いですね。

37歳/男性

エンジン、ブレーキ、VSA、ヒルスタートアシスト、パワステなどさまざまな点検・警告灯が点灯しました。同じタイミングで走行中の振動が大きくなり、加速がしにくくなるなどの症状も出ました。ハイブリッドシステムの不具合とのことですが、納得いっていません。

30代/男性

まだ1万キロ未満なのですが…変速時のギクシャク感というか、うまく言えない違和感がずっとあって、どうしようか迷っています。

ホンダ フィット ハイブリッドの故障(不具合)が多い箇所

最先端かつ高度な技術を駆使して作られていても、工業製品である以上、ホンダ フィット ハイブリッドが全く壊れないことはありえません。ホンダ フィット ハイブリッドにも故障しやすい箇所がいくつかあります。

  • トランスミッションの不具合・故障
  • エンジンの不具合
  • DCTの故障(不具合)
  • クルーズコントロールの不具合(故障)

・故障(不具合)箇所1

トランスミッションの不具合は、上記の口コミからも分かるように多数報告されています。特に走行中にアクセルが抜けてしまうのは大事故につながりかねないため、注意が必要です。

・故障(不具合)箇所2

エンジンが急に停止してしまうというトラブルも散見されます。中には踏切横断中にチェックランプが点灯してエンストしてしまった例もあります。エンジンの異音、いつもと違う挙動などは、できるだけ早くディーラーに持ち込んで見てもらいましょう。

・故障(不具合)箇所3

DCT(自動変速機)の不良によってアクセルを踏み込んでも発進しない(ニュートラルのような状態)になってしまう例も報告されています。再始動で解消されるケースもあるようですが、一度でも違和感を覚えたらディーラーに持ち込みましょう。

・故障(不具合)箇所4

クルコン(クルーズコントロール)を設定しても、設定した速度より低速(例100kmで設定しても80kmで安定する等)といったシステムのトラブルも報告されています。コンピューター系のトラブルに思われますが、原因が特定できていないようですので、同じような現象が現れたらディーラーに相談しましょう。

ホンダが発表しているフィットハイブリットに関する故障・不具合・リコール情報

※下記、車台番号にはフィットハイブリット、フィットを含んでいます。

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2018年1月18日届)

助手席側のエアバッグのインフレーター(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-ター内圧が異常上昇して、インフレーター容器が破損するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GE6 GE6-1735152~GE6-1757497(平成25年1月8日~平成25年7月23日)
GE6-8300085~GE6-8300128(平成25年1月25日~平成25年7月19日)
DBA-GE7 GE7-1704741~GE7-1708967(平成25年1月7日~平成25年7月23日)
GE7-8300015~GE7-8300030(平成25年1月10日~平成25年7月24日)
DBA-GE8 GE8-1705078~GE8-1706819(平成25年1月8日~平成25年7月17日)
DBA-GE9 GE9-1700946~GE9-1701254(平成25年1月10日~平成25年7月19日)
GE9-8000043~GE9-8000165(平成25年7月5日~平成25年7月22日)
DAA-GP1 GP1-1232386~GP1-1242186(平成25年1月7日~平成25年8月2日)
GP1-8000069~GP1-8000091(平成25年1月18日~平成25年6月13日)
DAA-GP4 GP4-1008584~GP4-1009572(平成25年1月7日~平成25年7月30日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2017年1月18日届)

助手席側のエアバッグのインフレーター(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-ター内圧が異常上昇して、インフレーター容器が破損するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GE6 GE6-1594310~GE6-1610186(平成24年1月6日~平成24年4月23日)
GE6-1700002~GE6-1735151(平成24年5月10日~平成24年12月27日)
GE6-3100002~GE6-3113301(平成24年3月6日~平成24年4月2日)
GE6-3200001~GE6-3205464(平成24年6月15日~平成24年8月1日)
GE6-8200288~GE6-8200347(平成24年1月11日~平成24年4月23日)
GE6-8300001~GE6-8300084(平成24年5月29日~平成24年12月26日)
DBA-GE7 GE7-1508886~GE7-1511960(平成24年1月6日~平成24年4月23日)
GE7-1700001~GE7-1704747(平成24年5月11日~平成24年12月28日)
GE7-8200053~GE7-8200058(平成24年2月2日~平成24年4月17日)
GE7-8300001~GE7-8300014(平成24年6月1日~平成24年12月7日)
DBA-GE8 GE8-1523911~GE8-1528635(平成24年1月6日~平成24年4月20日)
GE8-1700002~GE8-1705077(平成24年5月11日~平成24年12月26日)
DBA-GE9 GE9-1502010~GE9-1502368(平成24年1月6日~平成24年4月17日)
GE9-1700001~GE9-1700945(平成24年5月14日~平成24年12月25日)
GE9-8000001~GE9-8000042(平成24年12月25日~平成24年12月27日)
LA-GD1 GD1-1031401~GD1-1033347(平成13年8月24日~平成13年8月29日)
LA-GD2 GD2-1002021~GD2-1002160(平成13年8月28日~平成13年8月29日)
DAA-GP1 GP1-1113317~GP1-1136905(平成24年1月6日~平成24年4月23日)
GP1-1200002~GP1-1232385(平成24年5月10日~平成24年12月28日)
GP1-8000002~GP1-8000068(平成24年5月29日~平成24年12月27日)
DAA-GP4 GP4-1000006~GP4-1008656(平成24年5月11日~平成24年12月28日)

エアバッグ装置(インフレータ)に関する不具合(2016年9月8日届)

助手席側のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GE6 GE6-1322514~GE6-1427417(平成 22 年 1 月 6 日~平成 22 年 9 月 22 日)
GE6-1500006~GE6-1595071(平成 22 年 8 月 23 日~平成 23 年 12 月 28 日)
GE6-3000004~GE6-3001328(平成 22 年 1 月 7 日~平成 22 年 3 月 24 日)
GE6-8100043~GE6-8100399(平成 22 年 1 月 6 日~平成 22 年 9 月 16 日)
GE6-8200001~GE6-8200287(平成 22 年 9 月 30 日~平成 23 年 12 月 28 日)
DBA-GE7 GE7-1300463~GE7-1306628(平成 22 年 1 月 6 日~平成 22 年 9 月 21 日)
GE7-1500001~GE7-1508949(平成 22 年 9 月 23 日~平成 23 年 12 月 28 日)
GE7-8100003~GE7-8100030(平成 22 年 1 月 15 日~平成 22 年 9 月 16 日)
GE7-8200001~GE7-8200052(平成 22 年 10 月 12 日~平成 23 年 12 月 27 日)
DBA-GE8 GE8-1302232~GE8-1320475(平成 22 年 1 月 6 日~平成 22 年 9 月 22 日)
GE8-1500010~GE8-1524040(平成 22 年 8 月 3 日~平成 23 年 12 月 28 日)
DBA-GE9 GE9-1300104~GE9-1301307(平成 22 年 1 月 7 日~平成 22 年 9 月 22 日)
GE9-1500001~GE9-1502009(平成 22 年 10 月 4 日~平成 23 年 12 月 28 日)
DAA-GP1 GP1-1000012~GP1-1113458(平成 22 年 7 月 21 日~平成 23 年 12 月 28 日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2016年6月9日届)

助手席側のエアバッグのインフレーター(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-ター内圧が異常上昇して、インフレーター容器が破損するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GE6 GE6-1174937~GE6-1284777(平成21年1月6日~平成21年11月21日)
GE6-1300004~GE6-1323334(平成21年11月23日~平成21年12月26日)
GE6-3000019(平成21年12月26日)
GE6-8000721~GE6-8000942(平成21年1月8日~平成21年11月13日)
GE6-8100001~GE6-8100042(平成21年11月23日~平成21年12月26日)
DBA-GE7 GE7-1016038~GE7-1022748(平成21年1月7日~平成21年11月16日)
GE7-1300001~GE7-1300462(平成21年11月23日~平成21年12月24日)
GE7-8000093~GE7-8000121(平成21年1月14日~平成21年10月28日)
GE7-8100002(平成21年12月17日)
DBA-GE8 GE8-1030610~GE8-1039932(平成21年1月7日~平成21年11月16日)
GE8-1300003~GE8-1302231(平成21年11月23日~平成21年12月26日)
DBA-GE9 GE9-1002965~GE9-1003796(平成21年1月7日~平成21年11月13日)
GE9-1300002~GE9-1300103(平成21年11月23日~平成21年12月16日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2016年2月5日届)

特定の運転者席側SRSエアバッグのインフレーター(膨張装置)において、原因は判明していませんが、エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損するおそれがあることから、全車両、予防的措置として、当該インフレーターを交換します。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GE6 GE6-1594310~GE6-1610186(平成24年1月6日~平成24年4月23日)
GE6-1700002~GE6-1757497(平成24年5月10日~平成25年7月23日)
GE6-3100002~GE6-3113301(平成24年3月6日~平成24年4月2日)
GE6-3200001~GE6-3205464(平成24年6月15日~平成24年8月1日)
GE6-8200288~GE6-8200347(平成24年1月11日~平成24年4月23日)
GE6-8300001~GE6-8300128(平成24年5月29日~平成25年7月19日)
DBA-GE7 GE7-1508886~GE7-1511960(平成24年1月6日~平成24年4月23日)
GE7-1700001~GE7-1708967(平成24年5月11日~平成25年7月23日)
GE7-8200053~GE7-8200058(平成24年2月2日~平成24年4月17日)
GE7-8300001~GE7-8300030(平成24年6月1日~平成25年7月24日)
DBA-GE8 GE8-1523911~GE8-1528635(平成24年1月6日~平成24年4月20日)
GE8-1700002~GE8-1706819(平成24年5月11日~平成25年7月17日)
DBA-GE9 GE9-1502010~GE9-1502368(平成24年1月6日~平成24年4月17日)
GE9-1700001~GE9-1701254(平成24年5月14日~平成25年7月19日)
GE9-8000001~GE9-8000165(平成24年12月25日~平成25年7月22日)
DAA-GP1 GP1-1113317~GP1-1136905(平成24年1月6日~平成24年4月23日)
GP1-1200002~GP1-1242186(平成24年5月10日~平成25年8月2日)
GP1-8000002~GP1-8000091(平成24年5月29日~平成25年6月13日)
DAA-GP4 GP4-1000006~GP4-1009572(平成24年5月11日~平成25年7月30日)

原動機(点火コイル)に関する不具合(2015年11月25日届)

点火コイル内部の電気ノイズを除去する雑防抵抗の構造が不適切なため、点火時の通電によるアーク放電により、当該抵抗端末部が断線するものがあります。そのため、点火コイルの出力が不足してエンジン不調となり、エンジン警告灯が点灯するおそれがあります。また、点火時に発生するノイズにより燃料噴射装置が正しく制御できず、エンジンが停止するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GK3 GK3-1050351~GK3-1055424(平成26年8月4日~平成26年9月2日)

原動機(点火コイル)に関する不具合(2015年9月3日届)

1)点火コイル内部の電気ノイズを除去する雑防抵抗の構造が不適切なため、点火時の通電によるアーク放電により、当該抵抗端末部が断線するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、プラグシールが劣化して放電し、点火コイルの出力が不足してエンジン不調となり、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。

2)点火コイル内部の電気ノイズを除去する雑防抵抗の構造が不適切なため、一定車速での走行時に大きなアクセルペダル操作を繰り返すと、点火時の通電によるアーク放電により、当該抵抗端末部が断線するものがあります。そのため、点火コイルの出力が不足してエンジン不調となり、エンジン警告灯が点灯するおそれがあります。また、点火時に発生するノイズによりエンジン制御コンピューターが正しく制御できず、エンジンが停止するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GK5 GK5-1000008~GK5-1003170(平成25年8月27日~平成25年10月28日)
GK5-3000002~GK5-3006971(平成25年9月24日~平成26年8月5日)
DBA-GK6 GK6-1000003~GK6-1000395(平成25年7月12日~平成25年10月30日)
GK6-3000003~GK6-3001137(平成25年9月24日~平成26年8月1日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2015年7月9日届)

特定タイプの運転者席側SRSエアバッグのインフレーター(膨張装置)において、市場回収品を調査した結果、ガス発生剤の密度にばらつきが大きいものを確認しました。このため、原因は判明していませんが、エアバッグ展開時に正常に展開しないおそれがあることから、予防的措置として当該インフレーターを新品に交換します。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GD1 GD1-2382359~GD1-2444370(平成19年1月8日~平成19年9月28日)
GD1-8600303~GD1-8600449(平成19年1月9日~平成19年9月25日)
DBA-GD2 GD2-1911238~GD2-1918502(平成19年1月8日~平成19年9月28日)
GD2-8500062~GD2-8500092(平成19年1月9日~平成19年9月20日)
DBA-GD3 GD3-2013546~GD3-2019495(平成19年1月8日~平成19年10月5日)
GD3-8400078~GD3-8400116(平成19年1月12日~平成19年9月20日)
DBA-GD4 GD4-1902177~GD4-1903035(平成19年1月8日~平成19年9月26日)
GD4-8400014~GD4-8400023(平成19年1月9日~平成19年8月24日)
DBA-GE6 GE6-1000035~GE6-1284777(平成19年10月1日~平成21年11月21日)
GE6-1300004~GE6-1427417(平成21年11月23日~平成22年9月22日)
GE6-1500006~GE6-1595071(平成22年8月23日~平成23年12月28日)
GE6-3000004~GE6-3001328(平成21年12月26日~平成22年3月24日)
GE6-8000001~GE6-8000942(平成19年11月19日~平成21年11月13日)
GE6-8100001~GE6-8100399(平成21年11月23日~平成22年9月16日)
GE6-8200001~GE6-8200287(平成22年9月30日~平成23年12月28日)
DBA-GE7 GE7-1000006~GE7-1022748(平成19年10月17日~平成21年11月16日)
GE7-1300001~GE7-1306628(平成21年11月23日~平成22年9月21日)
GE7-1500001~GE7-1508949(平成22年9月23日~平成23年12月28日)
GE7-8000001~GE7-8000121(平成19年11月20日~平成21年10月28日)
GE7-8100002~GE7-8100030(平成21年12月17日~平成22年9月16日)
GE7-8200001~GE7-8200052(平成22年10月12日~平成23年12月27日)
DBA-GE8 GE8-1000020~GE8-1039932(平成19年10月1日~平成21年11月16日)
GE8-1300003~GE8-1320475(平成21年11月23日~平成22年9月22日)
GE8-1500010~GE8-1524040(平成22年8月3日~平成23年12月28日)
DBA-GE9 GE9-1000009~GE9-1003796(平成19年10月9日~平成21年11月13日)
GE9-1300002~GE9-1301307(平成21年11月23日~平成22年9月22日)
GE9-1500001~GE9-1502009(平成22年10月4日~平成23年12月28日)
DAA-GP1 GP1-1000012~GP1-1113458(平成22年7月21日~平成23年12月28日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2015年5月28日届)

特定の助手席側エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GE6 GE6-1027722~GE6-1175932(平成20年1月7日~平成20年12月27日)
GE6-8000110~GE6-8000720(平成20年1月7日~平成20年12月27日)
DBA-GE7 GE7-1003524~GE7-1016037(平成20年1月7日~平成20年12月27日)
GE7-8000029~GE7-8000092(平成20年1月7日~平成20年12月23日)
DBA-GE8 GE8-1008505~GE8-1030609(平成20年1月7日~平成20年12月26日)
DBA-GE9 GE9-1000776~GE9-1002964(平成20年1月7日~平成20年12月24日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2015年5月14日届)

助手席側エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、市場から回収したものから、異常展開に繋がるおそれがあるガス発生剤の密度低下が認められました。このため、原因は判明していませんが、一定の期間までに製造した同タイプのインフレーターについて、予防的措置として当該インフレーターを新品に交換します。

対象車両

型式 車台番号
CBA-GD3 GD3-1800001~GD3-1807081(平成16年1月7日~平成16年5月21日)
GD3-1900003~GD3-1929355(平成16年6月4日~平成17年11月24日)
GD3-8200001~GD3-8200053(平成16年1月30日~平成16年5月21日)
GD3-8300001~GD3-8300159(平成16年6月18日~平成17年11月22日)
CBA-GD4 GD4-1700001~GD4-1701520(平成16年1月7日~平成16年5月21日)
GD4-1800002~GD4-1804065(平成16年6月10日~平成17年11月23日)
GD4-8200001~GD4-8200014(平成16年2月2日~平成16年5月13日)
GD4-8300001~GD4-8300042(平成16年6月23日~平成17年11月8日)
DBA-GD1 GD1-2000001~GD1-2039492(平成16年1月7日~平成16年5月26日)
GD1-2100002~GD1-2261088(平成16年6月1日~平成17年11月25日)
GD1-2300002~GD1-2444370(平成17年11月29日~平成19年9月28日)
GD1-8400001~GD1-8400268(平成16年1月27日~平成16年5月21日)
GD1-8500001~GD1-8500573(平成16年6月18日~平成17年11月22日)
GD1-8600001~GD1-8600449(平成18年1月10日~平成19年9月25日)
DBA-GD2 GD2-1700001~GD2-1705007(平成16年1月7日~平成16年5月21日)
GD2-1800002~GD2-1819418(平成16年6月2日~平成17年11月24日)
GD2-1900001~GD2-1918502(平成17年11月29日~平成19年9月28日)
GD2-8300001~GD2-8300042(平成16年1月27日~平成16年5月18日)
GD2-8400001~GD2-8400080(平成16年6月22日~平成17年11月7日)
GD2-8500001~GD2-8500092(平成18年1月12日~平成19年9月20日)
DBA-GD3 GD3-2000002~GD3-2019495(平成17年12月5日~平成19年10月5日)
GD3-8400001~GD3-8400116(平成18年1月17日~平成19年9月20日)
DBA-GD4 GD4-1900001~GD4-1903035(平成17年12月6日~平成19年9月26日)
GD4-8400001~GD4-8400023(平成18年1月17日~平成19年8月24日)
DBA-GE6 GE6-1000035~GE6-1029434(平成19年10月1日~平成19年12月28日)
GE6-8000001~GE6-8000109(平成19年11月19日~平成19年12月28日)
DBA-GE7 GE7-1000006~GE7-1003523(平成19年10月17日~平成19年12月28日)
GE7-8000001~GE7-8000028(平成19年11月20日~平成19年12月26日)
DBA-GE8 GE8-1000020~GE8-1008664(平成19年10月1日~平成19年12月28日)
DBA-GE9 GE9-1000009~GE9-1000775(平成19年10月9日~平成19年12月24日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2015年5月14日届)

運転者席側SRSエアバッグのインフレーター(膨張装置)において、市場から回収したものから、異常展開に繋がるおそれがあるインフレーター容器内圧の異常出力が認められました。このため、原因は判明していませんが、一定の期間までに製造した同タイプのインフレーターについて、予防的措置として当該インフレーターを新品に交換します。

対象車両

型式 車台番号
CBA-GD3 GD3-1900003~GD3-1929355(平成16年6月4日~平成17年11月24日)
GD3-8300001~GD3-8300159(平成16年6月18日~平成17年11月22日)
CBA-GD4 GD4-1800002~GD4-1804065(平成16年6月10日~平成17年11月23日)
GD4-8300001~GD4-8300042(平成16年6月23日~平成17年11月8日)
DBA-GD1 GD1-2100002~GD1-2261088(平成16年6月1日~平成17年11月25日)
GD1-2300002~GD1-2382620(平成17年11月29日~平成18年12月28日)
GD1-8500001~GD1-8500573(平成16年6月18日~平成17年11月22日)
GD1-8600001~GD1-8600302(平成18年1月10日~平成18年12月27日)
DBA-GD2 GD2-1800002~GD2-1819418(平成16年6月2日~平成17年11月24日)
GD2-1900001~GD2-1911237(平成17年11月29日~平成18年12月28日)
GD2-8400001~GD2-8400080(平成16年6月22日~平成17年11月7日)
GD2-8500001~GD2-8500061(平成18年1月12日~平成18年12月27日)
DBA-GD3 GD3-2000002~GD3-2013545(平成17年12月5日~平成18年12月28日)
GD3-8400001~GD3-8400077(平成18年1月17日~平成18年12月26日)
DBA-GD4 GD4-1900001~GD4-1902176(平成17年12月6日~平成18年12月27日)
GD4-8400001~GD4-8400013(平成18年1月17日~平成18年11月7日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2014年12月11日届)

助手席側エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、他社製の車両解体作業時にインフレーター容器の破損が発生しました。このため、原因は判明しておりませんが、同年式で同タイプのインフレーターはエアバッグ展開時にインフレーター容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあることから、予防的措置として、当該インフレーターを良品に交換します。

対象車両

型式 車台番号
UA-GD1 GD1-1704915~GD1-1761661(平成15年5月6日~平成15年9月30日)
GD1-1900002~GD1-1917533(平成15年10月7日~平成15年12月23日)
GD1-8200059~GD1-8200291(平成15年5月6日~平成15年9月25日)
GD1-8200059~GD1-8200291(平成15年5月6日~平成15年9月25日)
LA-GD2 GD2-1509574~GD2-1514403(平成15年5月6日~平成15年9月30日)
GD2-8100073~GD2-8100099(平成15年5月12日~平成15年9月22日)
UA-GD2 GD2-1600002~GD2-1602355(平成15年10月8日~平成15年12月22日)
GD2-8200001~GD2-8200017(平成15年11月5日~平成15年12月24日)
LA-GD3 GD3-1545404~GD3-1555279(平成15年5月6日~平成15年9月30日)
GD3-8000171~GD3-8000231(平成15年5月9日~平成15年9月26日)
LA-GD4 GD4-1506349~GD4-1508103(平成15年5月6日~平成15年9月30日)
GD4-8000044~GD4-8000054(平成15年5月19日~平成15年9月24日)
UA-GD4 GD4-1600002~GD4-1600930(平成15年10月7日~平成15年12月23日)
GD4-8100001~GD4-8100009(平成15年11月6日~平成15年12月11日)

1)原動機(点火コイル) 2)電気装置(電源供給回路)に関する不具合(2014年10月23日届)

1)点火コイル内部の電気ノイズを除去する雑防抵抗の構造が不適切なため、点火時の通電によるアーク放電により、当該抵抗端末部が断線するものがあります。そのため、点火コイルの出力が不足してエンジン不調となり、エンジン警告灯が点灯するおそれがあります。また、点火時に発生するノイズにより燃料噴射装置が正しく制御できず、エンジンが停止するおそれがあります。

2)電源供給回路において、電気ノイズに対する保護が不十分なため、車両の電装部品から発生するノイズの影響により電源制御ユニットが誤作動することがあります。そのため、エンジン制御コンピューター等に電源を供給するリレーが作動せず、走行中にメーターパネルが消灯し、エンジンが停止するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DAA-GP5 GP5-1000012~GP5-1020662(平成25年7月17日~平成26年4月25日)
GP5-3000006~GP5-3116005(平成25年9月23日~平成26年10月16日)
GP5-4000013~GP5-4012285(平成26年5月14日~平成26年10月17日)
GP5-5000003~GP5-5000322(平成25年10月9日~平成26年10月10日)
GP5-8000001~GP5-8000013(平成25年9月9日~平成25年10月8日)
DAA-GP6 GP6-3000022~GP6-3014595(平成26年1月17日~平成26年10月15日)
GP6-5000001~GP6-5000068(平成26年1月22日~平成26年10月14日)
DBA-GK3 GK3-1000017~GK3-1050371(平成25年6月28日~平成26年8月7日)
GK3-3000005~GK3-3021644(平成25年9月19日~平成26年8月1日)
GK3-5000002~GK3-5000127(平成25年10月7日~平成26年4月4日)
GK3-8000001~GK3-8000042(平成25年9月5日~平成26年8月5日)
DBA-GK4 GK4-1000004~GK4-1008648(平成25年8月22日~平成26年8月6日)
GK4-3000001~GK4-3002846(平成25年9月19日~平成26年8月1日)
GK4-5000001~GK4-5000020(平成25年10月14日~平成26年4月3日)
GK4-8000001~GK4-8000013(平成25年9月21日~平成26年6月30日)

原動機(エンジン制御コンピューター)に関する不具合(2014年7月10日届)

エンジン制御コンピューター(ECU)のプログラムが不適切なため、

1)ECUが検知し学習しているクラッチ推定摩擦特性と実クラッチ摩擦特性がずれた状態で、EV走行モードでの走行中にモーター駆動でエンジンが始動した際、モーターから過大な駆動力が発生することがあります。そのため、運転者が意図せず車速が一瞬増加するおそれがあります。

2)エンジン走行モードでの停車中にシフトレバーをDまたはRに操作して発進する際のギヤの噛み合い動作の間や、EV走行で急勾配の坂道にゆっくり進入し、一時停止してエンジンが始動した時、アクセルペダルを強く踏み込んでいると、モーターから過大な駆動力が発生することがあります。そのため、車両が急発進するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DAA-GP5 GP5-1000012~GP5-1020662(平成25年7月17日~平成26年4月25日)
GP5-3000006~GP5-3093558(平成25年9月23日~平成26年7月1日)
GP5-4000013~GP5-4006421(平成26年5月14日~平成26年7月1日)
GP5-5000003~GP5-5000277(平成25年10月9日~平成26年6月30日)
GP5-8000001~GP5-8000013(平成25年9月9日~平成25年10月8日)
DAA-GP6 GP6-3000022~GP6-3010128(平成26年1月17日~平成26年7月1日)
GP6-5000001~GP6-5000053(平成26年1月22日~平成26年7月1日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2014年6月23日届)

助手席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足したガス発生剤が組み込まれたものがあります。そのため、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
LA-GD1 GD1-1000299~GD1-1099999(平成13年6月13日~平成13年12月28日)
GD1-1100000~GD1-1199999(平成13年12月26日~平成14年7月5日)
GD1-1200000~GD1-1279828(平成14年6月22日~平成14年11月1日)
GD1-1500002~GD1-1568299(平成14年11月4日~平成15年3月28日)
GD1-8000117~GD1-8001319(平成13年10月15日~平成14年10月25日)
GD1-8100001~GD1-8100398(平成14年11月12日~平成15年3月26日)
LA-GD2 GD2-1000265~GD2-1030182(平成13年7月26日~平成14年11月4日)
GD2-1500001~GD2-1514000(平成14年11月4日~平成15年9月19日)
GD2-8000030~GD2-8000242(平成13年12月3日~平成14年10月23日)
GD2-8100001~GD2-8100072(平成14年11月14日~平成15年4月25日)
LA-GD3 GD3-1500005~GD3-1555068(平成14年9月2日~平成15年9月26日)
GD3-8000001~GD3-8000170(平成14年10月18日~平成15年4月26日)
LA-GD4 GD4-1500006~GD4-1507800(平成14年9月2日~平成15年9月9日)
GD4-8000001~GD4-8000043(平成14年10月24日~平成15年4月26日)
UA-GD1 GD1-1700001~GD1-1760860(平成15年4月3日~平成15年9月29日)
GD1-8200001~GD1-8200058(平成15年4月15日~平成15年4月25日)

動力伝達装置(エンジン制御ユニット)に関する不具合(2014年2月10日届)

ハイブリッド車の7速DCT型自動変速機において、変速機内の1速ギヤのハブ上をスリーブが滑らかに動かないものがあります。そのため、1速ギヤがかみ合わないために、発進不良(発進までに時間がかかる、発進しない等)、坂道でのずり下がり、加速不良(エンジンの吹け上がり)が発生したり、急に1速がかみ合うために、意図しない急発進等をする場合があります。また、メーターディスプレイのシフトポジションが全点灯し、またはトランスミッション警告灯が点滅し、メーターディスプレイに「トランスミッション点検」の表示がされることがあります。

対象車両

型式 車台番号
DAA-GP5 GP5-1000012~GP5-1015581(平成25年7月17日~平成26年2月6日)
GP5-3000006~GP5-3052925(平成25年9月23日~平成26年2月6日)
GP5-5000003~GP5-5000146(平成25年10月9日~平成26年2月5日)
GP5-8000001~GP5-8000013(平成25年9月9日~平成25年10月8日)
DAA-GP6 GP6-3000022~GP6-3002904(平成26年1月17日~平成26年2月6日)
GP6-5000001~GP6-5000020(平成26年1月22日~平成26年2月5日)

動力伝達装置(自動変速機制御コンピューター)に関する不具合(2013年12月20日届)

1)7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、エンジン制御ユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、低車速でアクセルをオフにした際、エンジンにかかるモーターの充電負荷よりエンジン出力が低いため、エンジン回転数が低下することがあります。そのため、エンジンの回転が不安定になりエンストするおそれがあります。(停止後の再起動及び走行は可能)

2)7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、トランスミッションドライバーユニット(TDU)のプログラムが不適切なため、

(1)車両起動時にギヤチェンジ用アクチュエーターの出力を監視している2種類のIC間でクロック精度に差があり、起動準備が完了しているにもかかわらず未完了と誤判断することがあります。そのため、メーターディスプレイのトランスミッション警告灯が点滅し、「トランスミッション点検」の表示が点灯するとともに、駐車状態から起動しなくなるおそれがあります。

(2)車両起動時にプログラムが立ち上がる際、起動に必要な一部データを消去してしまうことがあります。そのため、パワースイッチを押しても駐車状態から起動しなくなるおそれがあります。

3)7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、ハイドロスタティッククラッチアクチュエーター(HCA)のプログラムが不適切なため、クラッチの締結力を制御するピストンの移動量を検出するセンサーが移動量を誤検知することがあります。そのため、HCA内部異常と判断し、メーターディスプレイのトランスミッション警告灯が点滅し、「トランスミッション点検」の表示が点灯するとともに、発進や後退ができなくなるおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DAA-GP5 GP5-1000012~GP5-1010632 (平成25年7月17日~平成25年11月6日)
GP5-3000006~GP5-3026418(平成25年9月23日~平成25年12月3日)
GP5-5000003~GP5-5000102(平成25年10月9日~平成25年11月29日)
GP5-8000001~GP5-8000013(平成25年9月9日~平成25年10月8日)

動力伝達装置(自動変速機制御コンピューター)に関する不具合(2013年10月24日届)

7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コンピューターのプログラムが不適切なため、モーター走行モードでの停車時に変速機内のドグとスリーブが噛み合わないことがあります。そのため、トランスミッション警告灯が点滅し、メーターディスプレイに点検表示がされるとともに、1速が噛み合わないと発進できなくなるおそれがあります。または、2速が噛み合わないと奇数段変速での走行となるおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DAA-GP5 GP5-1000016~GP5-1007519(平成25年8月23日~平成25年9月13日)
GP5-8000001~GP5-8000006(平成25年9月9日~平成25年9月11日)

エアバッグ装置(インフレーター)に関する不具合(2013年4月11日届)

助手席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足したガス発生剤が組み込まれたものがあります。そのため、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、出火するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
LA-GD1 GD1-1000020~GD1-1279689(平成13年6月5日~平成14年11月1日)
GD1-1500014~GD1-1553350(平成14年11月4日~平成15年2月25日)
GD1-8000001~GD1-8001320(平成13年9月5日~平成14年10月28日)
GD1-8100011~GD1-8100135(平成14年11月14日~平成15年1月8日)
LA-GD2 GD2-1000014~GD2-1030130(平成13年6月6日~平成14年10月30日)
GD2-1500020~GD2-1510183(平成14年11月5日~平成15年5月13日)
GD2-8000001~GD2-8000228(平成13年9月5日~平成14年9月7日)
GD2-8100002~GD2-8100006(平成14年11月14日~平成14年11月15日)
LA-GD3 GD3-1500004~GD3-1547504(平成14年9月2日~平成15年5月14日)
GD3-8000018~GD3-8000081(平成14年11月5日~平成14年12月20日)
LA-GD4 GD4-1500004~GD4-1506185(平成14年9月2日~平成15年4月22日)
UA-GD1 GD1-1703176~GD1-1711986(平成15年4月18日~平成15年5月14日)

手動運転補助装置に関する不具合(2011年11月24日届)

手動運転補助装置(ホンダテックマチック)装着車両において、ブレーキリンク機構の軸受け部の構造が不適切なため、軸受け部に過度な応力がかかるものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、軸受け部の締結ボルトに亀裂が生じ、最悪の場合、ボルトが折損してブレーキが効かなくなるおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
CBA-GD3 GD3-1900387~GD3-1921234(平成16年6月16日~平成17年3月24日)
CBA-GD4 GD4-1802606(平成17年3月23日)
DBA-GD1 GD1-2108337~GD1-8600141(平成16年6月23日~平成19年9月21日)
DBA-GD2 GD2-1807618~GD2-1916552(平成16年12月20日~平成19年7月9日)
DBA-GD3 GD3-2007614~GD3-2019103(平成18年6月20日~平成19年9月11日)
DBA-GD4 GD4-1902076(平成18年12月9日)
LA-GD1 GD1-1013546~GD1-1549714(平成13年7月9日~平成15年2月13日)
LA-GD2 GD2-1028820~GD2-1501017(平成14年9月27日~平成14年11月19日)
LA-GD3 GD3-1504089(平成14年9月19日)
UA-GD1 GD1-1711122~GD1-8200056(平成15年4月24日~平成15年11月18日)

電気装置(パワーウィンドウスイッチ)に関する不具合(2011年9月5日届)

運転席側パワーウィンドウスイッチのスイッチユニットの構造及び樹脂材が不適切なため、車内清掃用品等に含まれるシリコン成分がスイッチ接点部に付着した状態でのスイッチ操作を繰返すと、接点の磨耗粉がスイッチの電源部とアース部の隙間に堆積して発熱し、スイッチユニットの樹脂材が炭化して電流がリークし続けるものがあります。そのため、スイッチユニットの半田が溶け、外側カバーに垂れて発煙し、最悪の場合、カバーが発火するおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GD1 GD1-2246437~GD1-2261088(平成17年10月3日~平成17年11月25日)
GD1-8500530~GD1-8500573(平成17年10月4日~平成17年11月22日)
GD1-2300002~GD1-2444370(平成17年11月29日~平成19年9月28日)
GD1-8600001~GD1-8600449(平成18年1月10日~平成19年9月25日)
DBA-GD2 GD2-1818066~GD2-1819418(平成17年10月3日~平成17年11月24日)
GD2-8400078~GD2-8400080(平成17年10月12日~平成17年11月7日)
GD2-1900001~GD2-1918502(平成17年11月29日~平成19年9月28日)
GD2-8500001~GD2-8500092(平成18年1月12日~平成19年9月20日)
DBA-GD3 GD3-2000002~GD3-2019495(平成17年12月5日~平成19年10月5日)
GD3-8400001~GD3-8400116(平成18年1月17日~平成19年9月20日)
DBA-GD4 GD4-1900001~GD4-1903035(平成17年12月6日~平成19年9月26日)
GD4-8400001~GD4-8400023(平成18年1月17日~平成19年8月24日)
CBA-GD3 GD3-1927494~GD3-1929355(平成17年10月3日~平成17年11月24日)
GD3-8300149~GD3-8300159(平成17年10月5日~平成17年11月22日)
CBA-GD4 GD4-1803686~GD4-1804065(平成17年10月3日~平成17年11月23日)
GD4-8300038~GD4-8300042(平成17年10月7日~平成17年11月8日)

原動機(ロストモーションスプリング)に関する不具合(2011年2月17日届)

可変バルブタイミング機構に用いているロストモーションスプリングのリテーナーとロッカーアームのスリッパー部との面圧設定が不適切なため、エンジン始動直後のアイドリング時に潤滑が十分に行われずリテーナーの摺動抵抗が高くなることがあります。そのため、当該スプリングが横方向に動き、スプリングホルダーと干渉を繰り返して疲労限度を超えると折損して異音が発生し、最悪の場合、折損したスプリングがカムシャフトに噛み込み、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
DBA-GE8 GE8-1000009~GE8-1039932(平成19年9月7日~平成21年11月16日)
DBA-GE9 GE9-1000006~GE9-1003796(平成19年9月17日~平成21年11月13日)

灯火装置(前照灯の電気配線)に関する不具合(2010年12月16日届)

前照灯操作スイッチに接続する電気配線の配索長さに余裕が少ない設定のため、配索作業で配線を張り過ぎたものがあります。そのため、前照灯の切替えスイッチを操作した際に、端子結合部が追従できずに動いて接触抵抗が増え、端子が発熱してカプラーが溶け、最悪の場合、ロービームが不灯となるおそれがあります。

対象車両

型式 車台番号
LA-GD1 GD1-1067556~GD1-1279828(平成13年11月2日~平成14年11月1日)
GD1-1500002~GD1-1568296(平成14年11月4日~平成15年3月27日)
GD1-8000161~GD1-8001320(平成13年11月3日~平成14年10月28日)
GD1-8100001~GD1-8100398(平成14年11月12日~平成15年3月26日)
LA-GD2 GD2-1005640~GD2-1030182(平成13年11月3日~平成14年11月4日)
GD2-1500001~GD2-1514403(平成14年11月4日~平成15年9月30日)
GD2-8000026~GD2-8000242(平成13年11月13日~平成14年10月23日)
GD2-8100001~GD2-8100100(平成14年11月14日~平成15年9月25日)
LA-GD3 GD3-1500024~GD3-1555278(平成14年9月2日~平成15年9月30日)
GD3-8000001~GD3-8000231(平成14年10月18日~平成15年9月26日)
LA-GD4 GD4-1500001~GD4-1508102(平成14年5月9日~平成15年9月30日)
GD4-8000001~GD4-8000054(平成14年10月24日~平成15年9月24日)
UA-GD1 GD1-1700001~GD1-1761659(平成15年4月3日~平成15年9月30日)
GD1-1900004~GD1-1917533(平成15年10月7日~平成15年12月22日)
GD1-8200001~GD1-8200291(平成15年4月15日~平成15年9月25日)
GD1-8300001~GD1-8300114(平成15年11月4日~平成15年12月18日)
UA-GD2 GD2-1600002~GD2-1602355(平成15年10月8日~平成15年12月22日)
GD2-8200002~GD2-8200017(平成15年11月7日~平成15年12月24日)
UA-GD3 GD3-1700008~GD3-1705796(平成15年10月8日~平成15年12月23日)
GD3-8100001~GD3-8100018(平成15年11月7日~平成15年12月19日)
UA-GD4 GD4-1600002~GD4-1600927(平成15年10月7日~平成15年12月22日)
GD4-8100002~GD4-8100009(平成15年11月7日~平成15年12月11日)
DBA-GD1 GD1-2000001~GD1-2039492(平成16年1月7日~平成16年5月26日)
GD1-2100003~GD1-2261088(平成16年6月1日~平成17年11月25日)
GD1-2300004~GD1-2444370(平成17年11月29日~平成19年9月28日)
GD1-8400001~GD1-8400268(平成16年1月27日~平成16年5月21日)
GD1-8500001~GD1-8500573(平成16年6月18日~平成17年11月22日)
GD1-8600001~GD1-8600449(平成18年1月10日~平成19年9月25日)
DBA-GD2 GD2-1700002~GD2-1705006(平成16年1月7日~平成16年5月21日)
GD2-1800002~GD2-1819417(平成16年6月2日~平成17年11月23日)
GD2-1900001~GD2-1918428(平成17年11月29日~平成19年9月26日)
GD2-8300001~GD2-8300042(平成16年1月28日~平成16年5月18日)
GD2-8400001~GD2-8400080(平成16年6月22日~平成17年11月7日)
GD2-8500001~GD2-8500092(平成18年1月12日~平成19年9月20日)
DBA-GD3 GD3-2000007~GD3-2019495(平成17年12月6日~平成19年10月5日)
GD3-8400002~GD3-8400116(平成18年1月17日~平成19年9月20日)
DBA-GD4 GD4-1900001~GD4-1903035(平成17年12月6日~平成19年9月26日)
GD4-8400001~GD4-8400022(平成18年1月17日~平成19年7月19日)
CBA-GD3 GD3-1800001~GD3-1807079(平成16年1月7日~平成16年5月21日)
GD3-1900006~GD3-1929353(平成16年6月4日~平成17年11月24日)
GD3-8200005~GD3-8200051(平成16年2月9日~平成16年5月21日)
GD3-8300002~GD3-8300158(平成16年6月21日~平成17年11月22日)
CBA-GD4 GD4-1700002~GD4-1701520(平成16年1月7日~平成16年5月21日)
GD4-1800004~GD4-1804065(平成16年6月11日~平成17年11月23日)
GD4-8200004~GD4-8200014(平成16年2月23日~平成16年5月13日)
GD4-8300003~GD4-8300042(平成16年6月25日~平成17年11月8日)

ホンダ フィット ハイブリッド各部品の修理費用

続いて、ホンダ フィット ハイブリッドの各部品の修理費用の目安をご紹介します。作業工賃は含まれていません。また、使用する部品や他に交換する部品などがあった場合は、さらに修理費用が高くなる可能性があります。なお、リコール対象、サービスキャンペーン対象となっている案件であれば、無償修理が可能ですので、一度ディーラーに問い合わせるかホンダのホームページで確認しましょう。

故障(不具合)箇所 費用
トランスミッション関係 50〜100万円程度
エンジン関係 20〜50万円程度
DCT 30〜50万円程度
ハイブリッド機構 60〜90万円程度

ホンダ フィット ハイブリッドオーナーの評判

まずは、簡単にポジティブな意見とネガティブな意見をまとめてみました。

ポジティブな意見

  • 燃費がいい!
  • 街乗りに最適!
  • 安定感がある
  • ラゲッジスペースが広い

ネガティブな意見

  • 重大なリコールが多い
  • 修理費用が高い

では、詳しくご紹介します。

・評判1
初のハイブリッドということもありますが、満タン800kmは素敵すぎます!さすが燃費が良いですね!それに、モーターをフルで使ったときの加速性にも満足しています。もっと早くハイブリッドにしておけば良かった!

・評判2
重要な機構のリコールが多すぎます。納車から1年も経っていませんが、その間、3回ほど故障しています。知人の話ですが、車両価格より高い修理費用がかかると言われたケースもあるようです(その知人はさすがに乗り換えました)。失敗作でしょう。

・評判3
あまり期待していなかった部分が、良い意味で裏切られました。乗り心地です。剛性が高いのでしょうか?コンパクトカーを乗り継いできた身としては、非常にガッシリした安定感のある手応えに大満足しています。

・評判4
燃費性能もさることながら、小回りが利く、取り回しが良い、合成皮革シートの質感が良い、後部座席を格納すると広々としたラゲッジスペースができあがる点など、この手のコンパクトカーの中ではかなり高品質な仕上がりではないでしょうか?色々問題ありますが、自分的には買ってよかったと思っています。

・評判5
期待以上の燃費性能に喜んでいます!しかも足回りが硬いので、スポーティーな走りもできてしまう点も、自分にとっては大きなプラスですね。運転するのが楽しくなります。不具合を心配する声も多いですが、今のところ(3年目)、全く問題ありません。

ホンダ フィット ハイブリッドとはどんな車?

2010年に登場したホンダ フィット ハイブリッドは、現行モデルが2013年9月に発表された2代目です。ホンダ フィット ハイブリッドというとリコールの多さばかりが目立ってしまいますが、現在は落ち着いており、大きな故障(不具合)は報告されていません。初期不良があったものも、修理や部品交換を済ませて中古車市場に流れているものがほとんどです。

予防安全性能、衝突安全性能といった安全運転支援システム「Honda SENSING」が搭載されているほか、同クラストップレベルとなる37.2km/L(JC08モード)という圧倒的な低燃費性も話題となり、人気を呼んでいます。

高出力モーターによるパワフルさ、軽量かつ剛性の高いボディなど「実際に乗ってみて実感する良さ」がホンダ フィット ハイブリッドの大きな特徴となっています。

ホンダ フィット ハイブリットのスペック

項目 フィット 13G F フィットハイブリット・F
全長(mm) 3,990 3,990
全幅(mm) 1,695 1,695
全高(mm) FF:1,525
4WD:1,550
FF:1,525
4WD:1,550
エンジン 1.3L i-VTEC 1.5L i-VTEC+i-DCD
トランスミッション FF:CVT / 5MT
4WD:CVT
7速デュアルクラッチトランスミッション
JC08モード燃費 FF/CVT:24.6km/L
FF/5MT:21.8km/L
4WD:20.2km/L
FF:34.0km/L
4WD:28.6km/L
エンジン
最高出力 73kW[100PS]/6,000rpm 81kW[110PS]/6,000rpm
最大トルク 119N・m[12.1kgf・m]/5,000rpm 134N・m[13.7kgf・m]/5,000rpm
電動機(モーター)
最高出力 22kW[29.5PS]/1,313-2,000rpm
最大トルク 160N・m[16.3kgf・m]/0-1,313rpm
乗車定員(人) 5 5

ホンダ フィット ハイブリッドを中古車で購入する際に気をつけること

現在中古車市場に出回っているホンダ フィット ハイブリッドは、すでにリコール対策等を済ませているものがほとんどですので、過度に神経質になることはないでしょう。

注意するとしたら、修復歴やオーナー数、部品の交換履歴などです。また、試乗した際に足回りの違和感、エンジンやミッション系の違和感などがないか、しっかり確認しておくことも大切です。

まとめ

一時期はマイナスのイメージが強かったホンダ フィット ハイブリッドですが、実際に乗っているオーナーの評判を見てみると燃費の良さ、走行性能、安全性能、車内空間の広さなど、満足している部分が多いことが分かってきます。

同クラスの国産車の中では、トップクラスの車種と言って良いのではないでしょうか?ハイブリッドが初めての方も、乗り継いできた方も、ホンダ フィット ハイブリッドは魅力的な一台となることは間違いないでしょう。