ネクステージでは任意保険も加入可能!どんな保険に入れる?

ネクステージは愛知県を中心に50店舗以上を展開する大手中古車取扱店です。中古車を販売・買取するのはもちろん、自社で中古車の点検・整備を行ったり、車の任意保険の代理店をしたりと幅広いサービスを提供しています。

ここでは、そんなネクステージの取り扱っている自動車保険に焦点を当て、クステージで任意保険に加入することのメリット・デメリットなどをご紹介します。

任意保険とは?加入するべき?

ネクステージの任意保険を見る前に、まずは基本的な車の保険についてご説明します。

自賠責保険と任意保険の違い

自動車保険には大きく2つの保険があります。自賠責保険と任意保険です。

この2つの保険のうち、自賠責保険は車に乗る人であれば必ず加入しなければなりません。

自賠責保険とは自分が事故を起こしてしまった時に、被害者に損害賠償するためのお金が出る保険です。事故を起こした人が貯金ゼロだった場合、被害者が何も補償されなくなる恐れがあるため強制加入が義務付けられています。

一方、任意保険とは強制ではなく自分の意志で、好きな保険会社の好きなプランに入れる保険のことです。この保険に入っていると自賠責ではお金が出ないドライバー自身の治療費や物を壊した場合の損害倍消費などが保険金としてもらえます。

また、自賠責保険だけでまかなえていた被害者への補償も、その後どんどん賠償額が膨らみ、今では自賠責保険だけでは支払いきれないケースが多いです。そのため、自賠責保険と任意保険はどちらも加入していることがドライバーにとって当たり前となっています。

任意保険の主な種類

任意保険の代表的な補償としては以下の4つがあります。

(1)対人賠償

事故で他人を傷つけてしまった場合に、賠償するための保険金が支給されるのが対人賠償です。自賠責保険と似た補償で、自賠責保険だけで支払えない額の補填をする役割が主となります。

人を傷付けてしまった場合、損害賠償が1億円以上など到底普通のサラリーマンが支払えないような額に膨らむことがあります。これは、頼みの自賠責保険でも支払いきれません。任意保険の対人賠償はかなり高額な金額までサポートしてもらえるので、もしもの時に対人賠償があると安心です。

(2)対物賠償

自賠責保険では人を傷付けたことに対する補償はあっても、物を壊した場合の補償は一切出ません。でも、当然事故が起きる時は道路周辺の建物を巻き込み、その損害賠償を請求されることも考えられますよね。

このような時に使えるのが任意保険の対物賠償です。事故によってお店や公共交通機関に損害を与えた場合、対人事故と同じくらい高額な損害賠償を請求される可能性があります。ですから対物賠償も対人賠償と同じくらいとても大事な備えと言えます。

(3)人身傷害補償

事故が起きた時、怪我や死亡するのは相手だけとは限りません。自分や一緒に乗っていた家族などが怪我・死亡することもあります。このような自分や家族の怪我・死亡の補償となるのが人身傷害補償です。

人身傷害補償は契約内容によって、車の運転者が自分でない場合や、自分が事故に遭って相手に支払い能力がない場合、徒歩や自転車などで事故に遭った場合などでも保険金がもらえることがあります。もしもの時を考え、特約などをつけることも検討してみてください。

(4)車両保険

自分の車に関する補償が車両保険です。車の修理費をある程度補填してもらえるので、日常生活で車が必須な人にはうれしい補償ですね。

車両保険は契約にもよりますが、事故での故障だけでなく、台風などの災害、犯人の分からない誰かによる車の破損などにも適用されることがあります。他の3つに比べると重要度は低めですが、できれば一緒に入れておきたいですね。

任意保険は加入するべき!

自賠責保険で支払われる額には限度が決められています。

  • 被害者に怪我を負わせた場合 最大120万円まで
  • 被害者に後遺症・障害が残る場合 最大4,000万円まで
  • 被害者を死亡させてしまった場合 最大3,000万円まで

上でも書いた通り、場合によっては対人賠償だけでも1億円を超えてしまうことがあります。どうみても自賠責保険だけでは足りません。しかも事故によっては対物の損害賠償なども更に上乗せされることになります。

もしも任意保険に入っておらずにこのような大事故を起こした場合、その1回で人生を棒に振ってしまう可能性があります。いきなり大量の借金を抱え、路頭に迷うなんて想像したくないですよね。

また、当然事故の被害者の救済目的もあるので、任意保険は相手のためにも自分のためにも加入しておくべきだと思います。

 

ネクステージで任意保険加入はあり?

任意保険が大事だということは分かっていただけたと思いますが、果たしてネクステージの任意保険はどうなのでしょうか?ここからはネクステージで任意保険に入ることのメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

ネクステージで任意保険に入るメリット

一番のメリットと言えるのは手続きの手軽さです。初めて車購入する人は、ネクステージで車と任意保険が用意できれば、車に乗るまでとてもスムーズに手続きができます。

特に人生初めての車購入は、必要書類を揃えたり、契約書を書いたりと慣れないことが多く、車屋と保険屋の両方で手続きするのはややこしいと感じるかもしれません。

「保険難しい」「自分で調べるのが面倒」という人にはネクステージのような全部お任せできるお店はうれしいですね。

また、もう1つのメリットとしてはネクステージで保険加入時だけに付く特典「バンパーサポート」です。これは最長3年間、フロント・リアパンパーに傷やへこみができた時に3万円までの修理代を保証してもらえる、というものです。

運転に慣れていないうちは、どこかで車体を擦ってしまうことが割とあります。バンパーサポートは修理時に1,000円の自己負担となりますが、最初に保証金がかじからずに加入できて、3万円まで保証されるのはなかなかお得ではないでしょうか。

ネクステージで任意保険に入るデメリット

ネクステージで任意保険に入るデメリットとしては、保険会社が選べないということです。ネクステージが提携している保険会社に入ることになるので、入りたい保険会社がある場合には向きません。

また、ネットの自動車保険などと比べると料金がどうしても高めになります。ただ、ネットの自動車保険は自分にある程度保険知識がないといざという時使えません。自分で保険の勉強をするならネットの保険、そうでないならネクステージの保険に加入という形が良いと思います。

 

ネクステージの任意保険まとめ

ネクステージで車と一緒に任意保険に加入できるのは、「手続きが面倒」「自分で探すのが面倒」という人にとってはとても便利です。

逆に「保険料を抑えたい」「自分で保険会社を選びたい」という人はネクステージでの保険加入は向いていないでしょう。元々任意保険に入っている人も、条件が良くなるようでなければわざわざ乗り換える必要はないと思います。

ただし、任意保険に入らないというのはオススメしません。1回の事故で人生が狂わないためにも、任意保険には必ず入っておきましょう。