ポルシェ パナメーラの故障の多さや修理費用を口コミ・評判から調査!

パナメーラはドイツのポルシェが製造・販売する4ドアセダンです。高級スポーツカーとして人気があり、中古車でも高値で取引されています。

欲しいと思っている人も多いと思いますが、気になるのは故障ですよね。輸入車は国産車に比べて壊れやすいと言われますが、ポルシェ パナメーラはどうなのでしょうか?ここで口コミなどからポルシェ パナメーラの故障について解説したいと思います。

ポルシェ パナメーラは故障が多いのか?

ポルシェ パナメーラに関する故障の声

40代/男性

ラジエータホースの接続部分が抜けた。家の前だったのが不幸中の幸い。

50代/男性

センサー故障等はありましたが 総合して壊れない方だと思います

30代/男性

バックギアに入れると、ミラーが下向きに下がるけど、パーキングに入れても、下がったままで、元に戻らないらしい。

色々な機能が付いた車なので、そのあたりが故障しそうな感じはします。

40代/男性

ずーっと昔から、ポルシェは壊れない車として有名です。
ただ、使うパーツや消耗品が高いので、結局安くないんですけどね。

ポルシェ パナメーラの故障が多い箇所

輸入車はそのほとんどが「国産車よりは壊れやすい」という結論になるのですが、パナメーラ(というよりもポルシェ自体が)壊れにくいという声が多いですね。その信頼性は国内メーカー以上とも言われています。

壊れにくい理由としては一つ一つの部品の品質が良い、基本設計が良い、ラインナップが少なく一車種の改良に時間をかけられるなどが挙げられます。

ですが、そんなポルシェ パナメーラも絶対に壊れないということはありません。どんな車でもある程度壊れやすい箇所というものがあり、以下はポルシェ パナメーラのよく挙がる故障事例です。

  • ドアロックアクチュエーターの故障
  • エアサスの故障
  • 冷却水漏れ

ドアロックアクチュエーターとはドアのオートロックに関係する部品で、これが故障すると、ドアがロックされなくなってしまいます。4ドアのうちどれか一つだけ故障することもあり、ロックしたつもりで後部などの使っていないドアが開いているというようなトラブルが起きやすいようです。

エアサスとは高級車に使われるサスペンションのことで、ゴム製のエアバックで車高を押し上げ衝撃を和らげる働きがあります。これによって一般的なバネ性のサスペンションより走行中も静かで快適な乗り心地を実現しているのです。

エアサスの故障はそのエアバックに使われているゴムの劣化が原因で起こります。故障するその部分だけ車高が下がることになり、走行が不可能なほど不安定な状態になってしまいます。

冷却水はエンジンが発する熱を抑える働きをするものです。パナメーラの冷却水漏れがよく起こる箇所としてはエンジンとラジエータを接続するホース部分で、経年劣化などが原因で破損し冷却水が漏れてしまうようです。

放置するとエンジンがダメになってしまうこともあり、こうなると修理費は100万円以上かかってしまうこともあるので、定期的な点検・整備で早めに対処したいところです。

ポルシェが発表しているパナメーラに関する故障・不具合・リコール情報

緩衝装置の不具合(2018年7月14日)

リヤスタビライザリンクで、ボールジョイントブーツ生産時に原材料が不適切なため、亀裂が生じているものがあります。対策として、左右リヤスタビライザリンクを良品と交換します。

対象車両

型式 車台番号
ABA-G2H40A WP0ZZZ97ZHL152572 ~ WP0ZZZ97ZHL153021(3台)
ABA-G2H40AX WP0ZZZ97ZHL187120 ~ WP0ZZZ97ZHL187121(2台)
ABA-G2J29A WP0ZZZ97ZJL131605 ~ WP0ZZZ97ZJL190662(7台)
ABA-G2J40A WP0ZZZ97ZJL140153 ~ WP0ZZZ97ZJL196265(18台)
ABA-G2J40AX WP0ZZZ97ZJL170051(1台)
ALA-G2J40A WP0ZZZ97ZJL144477 ~ WP0ZZZ97ZHL198454(41台)
ALA-G2J40AX WP0ZZZ97ZJL172126 ~ WP0ZZZ97ZJL172182(6台)

座席ベルト非装着時警報装置の不具合(2017年12月9日)

運転席シートベルトバックルの状態を監視する制御プログラムが不適切なため、特定の状態でエンジンを始動した際、シートベルトを装着しているにも関わらず、当該警報装置が消灯しません。対策として座席ベルト非装着時警報装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。

対象車両

型式 車台番号
ABA-G2H29A WP0ZZZ97ZHL120266 ~ WP0ZZZ97ZHL124254(215台)
ABA-G2H29AX WP0ZZZ97ZHL180163(1台)
ABA-G2H40A WP0ZZZ97ZHL150305 ~ WP0ZZZ97ZHL153323(109台)
ABA-G2H40AX WP0ZZZ97ZHL187108 ~ WP0ZZZ97ZHL187124(8台)
ABA-G2H30A WP0ZZZ97ZHL100401 ~ WP0ZZZ97ZHL104347(85台)
ABA-G2H30A WP0ZZZ97ZHL100809 ~ WP0ZZZ97ZHL104407(19台)
ABA-G2H30AX WP0ZZZ97ZHL160216(1台)
ALA-G2H29A WP0ZZZ97ZHL116131 ~ WP0ZZZ97ZHL116246(23台)
ALA-G2J29A WP0ZZZ97ZHL115845 ~ WP0ZZZ97ZHL128236(2台)

カムシャフト・コントローラーの不具合(2015年3月31日)

原動機のカムシャフト・コントローラで、カムギヤを固定しているボルトのボルトヘッド厚みの設計値が不適切なため、締付時にボルトが損傷しているものがあります。対策として以下の3点を行います。

・カムシャフト・コントローラのカムギヤ固定ボルトを対策品に交換
・ボルトに緩みが発生している場合は、カムシャフト・コントローラを対策品に交換
・ボルトの破断が発生している場合は、エンジン内部を点検し、必要な修理を実施

対象車両

型式 車台番号
ABA-970M46 WP0ZZZ97ZBL000062 ~ WP0ZZZ97ZCL000954(147台)
ABA-970M46 WP0ZZZ97ZBL000083 ~ WP0ZZZ97ZCL000924(92台)
ABA-970M46A WP0ZZZ97ZBL002301 ~ WP0ZZZ97ZCL000758(11台)
ABA-970M46A WP0ZZZ97ZBL002181 ~ WP0ZZZ97ZCL000783(10台)
ABA-970M48A WP0ZZZ97ZAL040153 ~ WP0ZZZ97ZCL050714(305台)
ABA-970M48A WP0ZZZ97ZAL040287 ~ WP0ZZZ97ZCL050784(412台)
ABA-970M48A WP0ZZZ97ZAL080055 ~ WP0ZZZ97ZAL080486(213台)
ABA-970M48TA WP0ZZZ97ZCL080015 ~ WP0ZZZ97ZCL080639(6台)

ポルシェ パナメーラ各部品の修理費用

ここでは上で紹介した故障がもし起こってしまった場合、どのくらいの修理費用がかかるのか、その目安をご紹介します。

  • ドアロックアクチュエーターの修理:数万円程度
  • エアサスの交換:1本20万円程度
    ~数十万円
[

特にエアサスは1本の交換で20万円であり、基本は2本一緒に交換することになるので、最低でも40~50万円以上はかかることになります。また、エアバック以外の油圧制御バルブなどの部品が故障している場合にも同じくらいの修理費用がかかります。

冷却水漏れに関しては、状態によって修理費用が変わりますが、部品交換となると数十万円は覚悟した方がいいでしょう。

ポルシェ パナメーラオーナーの評判

[list class="li-chevron li-mainbdr main-c-before"]
  • 高級感とスポーティーさが両立したエクステリア
  • 乗り心地はやや硬めだが悪くない
  • 走行性能が良くスピードを出す時もコーナリングも安定している
  • 積載量も多く荷物が多く乗る
  • 車体が大きすぎる

ポルシェだけあって走行性能に関してはほぼ不満の声はなく、乗り心地も良さそうです。エクステリアや内装は初代と2代目でも好みがわかれています。少し意外なのは積載量で、スポーツカーで荷物が多く載るという評価は珍しい気がしますね。

一方デメリットとしては車体が大きすぎることを挙げる人が多かったです。かなり大きめな車なので日本の狭い道にはあまり合わないのかもしれませんね。

ポルシェ パナメーラとはどんな車?

2009年に登場した最高級スポーツセダン。ポルシェが初めて作ったセダンでもあります。

初代は2016年まで製造・販売され、現在のモデルは2代目です。ラインナップはパナメーラ、パナメーラS、パナメーラ4、パナメーラ4S、パナメーラSハイブリッド、パナメーラターボ、パナメーラターボSの7種類があります。

新車価格はパナメーラターボになると2,000万円以上とかなり高額で、中古車でも比較的値段が落ちにくい車種です。

ポルシェ パナメーラを中古車で購入する際に気をつけること

ポルシェ パナメーラは故障しにくいとはいえ、必ず経年劣化はあるため、年式・走行距離は気をつけてチェックするべきでしょう。特に走行距離が多い(5万km以上)のものは修理・交換費用の方が高くなってしまうこともあるため、避けた方が無難だと思います。

まとめ

ポルシェ パナメーラは輸入車の中でも故障が少なく、その高級感と走行性能で人気の車種です。しかし、故障してしまった場合には修理費用は高いですし、車両価格・維持費も高いので、やはり富裕層向けの車といえますね。